家族の座 ワークショップ in 大阪

家族の座 ワークショップ
in 大阪

心の中に引っかかっているものがある…そのことには気づいているのだけど答えが出ない、どうも前に進むことができない…、そんな思いを客観的に見つめることで新たな一歩を踏み出せるワークショップです。
ファシリテーター歴20年以上の斎藤ダソさんを大阪に迎えて2016年11月に開催です。

 家族の座とは？

「家族の座」（ファミリーコンステレーション）とは、ドイツ人心理療法家バート・へリンガーにより確立されたワークです。参加者の協力を得て “様々な影響を受けてきた家族間のエネルギーのもつれ” を紐解いていきます。

このワークでは幼少の頃から貴方の人生に作用し、先祖から受け継がれてきたチカラに着目します。家族のひとりひとりがどんな「役割」を演じ、その背景にあるものは何なのかを探ってゆくうちに、次第にハートの次元での理解が深まるでしょう。

このワークは家族関係に限定したものではありません。仕事やお金、パートナーや職場での人間関係、病気とあなたとの関係など、今の自分に必要なことに焦点を当て、ひとりでは気づき得なかった新しいあなたに生まれ変わる指針を見出すことができます。

変えたいと思いながらも繰り返される “人生のパターン“ に変容をもたらし、よりよい方向に導くことができるでしょう。

どんな人に適しているか？

• もっと自分らしくのびのびとしたい方
• 自信をもって自分を表現したい方
• どこへ行っても自分にくつろいでいたい方
• 人とのつきあい方に苦手意識があったり、距離のとり方が難しいと感じる方
• まわりの目が気になって自由に振るまえない方
• 相手の顔色を伺って本音を言えない方
• 両親の好ましくないパターンと同じことをしていると感じる方
• など

何がどんなふうに改善されるか？

• 家族や友人のなかで安心して過ごせます
• 対人関係において無理せず自分らしくいられます
• 上も下もなく、自分の自然な立ち位置を見出せます
• 他人の言葉に反応せず、応答する能力が身に付きます
• 家族との正直な触れ合いに気づいていきます
• 親、家族、友人たちなどを尊重する気持ちが芽生えます
• など

 ファシリテーターからメッセージ

ファシリテーター：斎藤ダソ
英国クリーンラーニング公認クリーン・ファシリテイター／ABH公認ヒプノセラピスト／瞑想リーダー
詳しいプロフィールはこちらから

家族の座のファシリテーションをして20年以上になりますが、このワークに初めて参加される方のほとんどは「身内の恥をさらすようで気が進まない」とか「見たくないものを見る気がして怖い」と言われます。

そして、自分の座を開いた後は「目からうろこでした」「楽になってくつろぎました」と、まるで正反対のところに着地されるのです。

家族の座では、参加者が自分の課題を見るために「座を開く」という表現をしますが、それは文字通り、これまでずっとふたをして来た部分に光をあてることなのです。

 オーガナイザーの体験談

オーガナイザー：永野純一郎
会社経営／Webディレクター／瞑想、数秘術、占星術、タローデパリなどに興味をもち勉強中

家族の座にはまだ1度しか参加していませんが、直感的に多くの方へ紹介したいと思い、終了直後に大阪へのオーガナイズの段取りをつけていました。

そういったアクションになったのは、参加の敷居が低い、すぐに（変化などが）起きた、他参加者から得られることも多い、といったあたりが理由と考えています。自分がたまたまそうだっただけかもしれませんが、他参加者でもそれは起きていたいと確信します。

心理セラピーであり展開が早く、それはそれなりのインパクトになるので、気軽にお越しくださいませ〜とは言えないのですが、ここまでの説明に何かを感じたり、自己探求や成長へ意識がある方は、是非参加してみてほしいと思います。

まだ1度きりの体験でふわっとしたことしか書けませんが、自分の体験を以下に素直に書いてみたいと思います。参加検討の参考になればと思います。

考えもしない視点から課題を見て起こったこと

「家族の座」に参加したのは今年の5月。初めて開く「座」には、父親との関係を選びました。自分が抱えてきていることなのに、座では当事者ではなく客観的に見守るだけ。まずなんとも不思議な状況だと思いました。

しかし当事者にならないからゆえに全体像をいろいろな角度から見ることができます。これは自分のハートと向き合ったり、父親と向き合うことでは絶対にできないことでした。

まったく考えもしなかった視点からみる自分と父親の関係は新鮮であり、その場で改めて認識した家族関係は自分の中ではとっくに忘れていたものでした。また開いた座で起こっていった1つ1つのことが、心の中でいくつかの気づきへと変わっていき、行き詰まっていると思っていた家族関係に、新たな余白や可能性を見出すことに至りました。

これが初めての「家族の座」の体験でした。